MoriMori の旅日記
旅日記

●過去の旅日記●―2011年02月


2011年02月28日(月)
大企業の高齢化―日経ビジネス 総力編集徹底予測2011
  大企業も高齢化!?昨年末に購入した日経ビジネス臨時増刊 『総力編集 徹底予測2011』の記事が目に留まりました。同記事によると、2003年度と2008年度における従業員の平均年齢を比較する、「企業の若返り調査?」を実施。

  従業員5,000人以上の上場企業141社のうち、平均年齢が若返った企業は45社(31.9%)、高齢化した企業は91社(64.5%)、変わらなかった企業は5社(3.5%)。ちなみに平均年齢は39.7歳、2003年度に比べて0.7歳の上昇だそうです。

  国立社会保障・人口問題研究所によると、生産年齢人口(15歳〜65歳まで)の平均年齢(各年10月1日現在)は、2003年には49.4歳、2008年には54.5歳(2003年比+5.1歳)とのこと。

  2008年で見ると、大企業の従業員平均年齢:39.7歳は、14.8歳も若く。生産年齢人口の5.1歳の高齢化に対して、大企業は0.7歳の高齢化。相対的には、若返りしている??

  就職氷河期と就職超氷河期の合間の2007年には、積極的な新卒採用と団塊世代の大量退職により、企業の若返りが予測され(同記事)。にもかかわらず、上場企業の高齢化が進むのは、何故?

  企業の新卒採用者数は公表されているのですが、退職者数は公表されず。再雇用や雇用延長などで実質的な定年が65歳にと言うことであれば、企業の若返りは2012年問題に持ち越し。

  あるいは、終身雇用が終焉して、大量退職するはずの団塊世代がもはや社内にいない?という話も。。。そうであれば、2012年を迎えても、企業の若返りに対する退職効果は乏しく。

  企業戦士と言われるサラリーマンは、生存競争が激しく。大企業であっても、中小企業であっても、小生のような熟年社員は生き残りが難しいもよう。かつて「新人類」と言われた同年代の皆さんは、無事会社の中で生き残っているのでしょうか?それとも、定年を待たずに企業の若返りに貢献しているのでしようか。。。?

7割弱の大企業で高齢化進む 団塊世代の退職効果も乏しく―日経ビジネス 総力編集 徹底予測2011
大企業も高齢化―日経ビジネス


2011年02月27日(土)
ポイントカード―大手書店
  先日、大手書店のポイントカードに入会。CFP受験講座の参考書籍を購入の際に、入会を勧められました。

  書籍の購入代金の支払いの後、レジカウンターにて店員さんからポイントカードの説明、申込書に必要事項の記入。「現在失業中で無職ですが、加入できますか?」と尋ねると、「できますよ!」と。カードの加入条件は緩いようです。これには、賛成(堂)!

氏名、生年月日、性別、住所、電話番号などの他、パスワードを記入。パスワードは6桁。キャッシュカードなどでは、4桁のパスワードが多く。突然6桁と言われて、少し戸惑ってしまいました。

  店員さんから、「生年月日はとかは?」とアドバイス。「(6桁にするために)前に00をつけても良いですよ!」とも。小生は、会員IDの下6桁にしようかと迷うところもあり、悩ましく。いずれにしても覚えやすいものが、Better!今後は、6桁のパスワード対策が必要?

  ポイントの付与は、購入金額(税抜)の1.0%。100ポイントたまると、店内の発券機にて、書店専用の商品券と交換。商品券利用期間は、発行日を含めて15日間と。ポイント交換のタイミングに注意が必要。家電量販店などは違い、レジでの交換が出来ないようです。

  また、Web上の会員専用ページ(MYページ)にて、ポイントの獲得状況や書籍の購買履歴を確認できる点はありがたく。さらに、欲を言えば、ビジネス書や資格の本など興味のある書籍に関する情報発信があると嬉しく。購買履歴などから、お勧めの一冊を紹介して頂けると、もっと嬉しく。そして、Tポイントとの相互乗り入れも。。。

書店ポイントカード 入会案内―株式会社三省堂
入会案内―書店ポイントカード


2011年02月25日(金)
FP継続教育セミナー―NPO法人日本FP協会 愛知支部
  早くも関東地方では、春一番が観測され。名古屋でも雨上がりの風が強く。資格の学校にてCFPの受験勉強。その後夕方からは、NPO法人日本FP協会愛知支部主催のFP継続教育セミナーに参加。

  セミナーのテーマは、「知っておくと安心!介護保険制度の仕組みとその背景」。FPの資格の他に社会保険労務士とホームヘルパーの資格を保有する講師から、介護保険制度の概要について教えていただきました。

  介護保険法は1997年に制定、2000年に施行。古くは1963年(小生の生まれた年!)に制定された老人福祉法に端を発するこの制度は、現在の仕組みに変わってから10年余り。これからが正念場のようです。ライフ・イノベーションによる健康大国戦略に期待。

  日本は、1970年に高齢化社会へ、1994年に高齢社会へ、2007年に超高齢社会へと変遷。2015年には高齢化率が25%を超え、4人に1人が65歳以上の高齢者になるそうです。ゲゲゲ〜!

  講義では、AFPの受験勉強に出てきた、第1号被保険者や第2号被保険者、要支援や要介護、1割負担や利用限度額などのキーワードも。少し懐かしく。また、高額医療・高額介護合算療養費制度(1年単位)と高額療養費制度(1月単位)とは、混同しやすく。

  介護サービスを利用するには、市区町村の介護保険担当課等の窓口に申請書を提出。認定調査員の訪問調査や主治医意見書等を基に介護認定審査会にて認定。ケアマネージャーによるケアプランの作成と介護支援事業者等の選定、そして介護サービス開始の段取り。申請して直ぐに介護サービスを受けられるわけではなく。

  医療も介護も予防が大事。症状の程度が重くならないうちに手を打つことが肝要。「人間は考えるアシである」ということであれば、考える「脳」と歩く「足」のケアが大切?予防医療とともに、介護予防のために、一度ケアマネージャーを呼ぼう!(予防?)。。。


【参考】
高齢化社会・・・高齢化率 7%〜14%  (1970年突入)
高齢社会  ・・・高齢化率14%〜21%  (1994年突入)
超高齢社会・・・高齢化率21%〜      (2007年突入)

高齢化率=65歳以上の人口/総人口(約1億3千万人)×100

※FP継続教育セミナーテキストより

FP継続教育セミナー 「知っておくと安心!介護保険制度の仕組みとその背景」―NPO法人日本FP協会 愛知支部
FP継続教育セミナー―
NPO法人日本FP協会 愛知支部


2011年02月24日(木)
自転車用空気入れ―ショッピングモール
  小雨の降る中、自転車と電車を乗り継いで、ハローワークへ。最寄駅へ向かう途中のショッピングモールにて、自転車に空気入れ。

  オレンジ色の自動空気入れ機の前に自転車を停めて、エアホースの先端を自転車の空気挿入口へセット。押しボタンを押すと、ポンポンポンとタイヤのチューブ内に空気が入っていきました。

  中小企業診断士の受験勉強の教科書には、ショッピングセンターやモールは郊外型の立地。自動車での買い物客が多く、駐車場が併設されているのが特徴と。

  今回利用した空気入れのあるショッピングモールでは、自転車での買い物客も多く。郊外型といっても、地下鉄や私鉄の自宅最寄駅に近く。電車と徒歩での買い物客も多いようです。大きな商品や重たいものは、どうやって持ち帰るのでしょうか?

  最近は、環境問題を意識した消費者が多く。エコサイクリングが流行中。ショッピングモールを展開する企業も社会貢献活動の一環として、空気入れ機を設置しているようです。あるいは、日本人特有の「おもてなしの心」の表れでしようか?

  エコピープルとしては、ポンプを動かすエネルギーが、太陽光発電などによる再生可能エネルギー(自然エネルギー)ならもっと嬉しく。

自転車用空気入れ―ショッピングモール
自転車用空気入れ―
ショッピングモール


2011年02月21日(月)
母退院―めまい症?
  先週月曜日から市内の医療センターに入院していた母が、無事退院。「頭がフラフラする」と食事もままならない状態から、自宅で食事をとれるまでに回復しました。一安心。

  先週月曜日の朝、母のめまいがひどく、気分が悪いと。掛かりつけの医師からは、「様態が変わったら救急車を呼んでください!」と言われていたのですが、ご近所さんを騒がせてはいけないと、愛車に乗せて医療センターへ。向かう途中、母は何度か「ゲゲゲ〜」と戻していました。どうやら今年も、「ゲゲゲ〜」の一年となりそうです。

  駐車場入り口では入場待ちの車が数台。その間にも、母は「ゲボゲボ」と。仕方なく、医療センターの正門へ。愛車を止めて、車椅子を探していると、「どうされました?」と、ボランティアの人が。母を車椅子に乗せ症状を伝えると、総合内科の受付まで母を連れて行ってくれました。とても助かりました、感謝!その間に愛車を駐車場へ。

  医師の診断では、内耳性めまいの疑いがあるとのこと。加齢によりめまいが起こることがあり、少し時間は掛かるそうですが徐々に回復に向かうようです。自宅で食事が取れないため、そのまま入院。

  念のため、CT (コンピュータ断層撮影:Computed Tomography)やMRI (核磁気共鳴画像法: magnetic resonance imaging,旧称NMR-CT?)などの検査をした結果、脳梗塞などの心配はないとのことでした。ちょっとした人間ドックの如く。

  また、母の持病糖尿病について、かなり悪く。インシュリン注射による治療がBESTとのこと。しかし、母の年齢や視力などを考慮して投薬治療を続けることがBETTERとも。介護保険の給付なども含めて、かかりつけの医師とよく相談してくださいとのアドバイス。

  何はともあれ、母 カムバック!めまい症はまだ少し残っているようですが、少しづつ日常の生活へ。高齢化社会と言うのは簡単ですが、当事者はとても大変。昨年は骨折、今年はめまい。毎年体のどこかが悪くなって、病院にお世話になるのも、恒例化!?

病状説明書―独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター
病状説明書―医療センター


2011年02月19日(土)
Myページ登録―NPO法人日本FP協会 ホームページ
  NPO法人日本FP協会のホームページにMyページの新規登録。昨年9月のAFP登録から、5ヶ月遅れの登録となってしまいました。

  MYページの登録は、日本FP協会ホームページから。Myページ新規登録ボタンをクリック。会員登録のページから会員番号、氏名、生年月日などと仮ID(E−メールアドレス)、仮パスワードを入力。

  入力終了と同時に入力したメールアドレスへ日本FP協会からメールが。指定されたURLをクリックして、本登録のページへ。改めて、IDやパスワードを入力。その他必要情報を入力して、登録完了。

  会員Myページでは、各種手続き・各種申請用紙、資格更新と継続教育、日本FP協会について、日本FP協会からのお知らせなどの他、FP業務に役立つ情報として経済ニュースや調査・研究レポートなども。

  会員Myページへの登録は、中小企業診断協会に続いて2つ目。それぞれの会員Myページから、いろいろな情報が入手できそうです。資格の活用に心強い味方。

Myページ登録―NPO法人日本FP協会 ホームページ
Myページ登録―日本FP協会


2011年02月17日(木)
洗濯―自宅にて
  自宅にて、久しぶりの洗濯。母が入院中なので、小生が溜まった洗濯物を洗濯機へ。以前母が、今回と同じ病院に糖尿病の「教育入院」をした時以来。10数年ぶり!?の出来事。

  約2週間分の洗濯物は意外と多く。下着類と寝巻きなどに仕分け、2組に分けて洗濯することに。蛇口をひねり二槽式洗濯機の洗濯槽に給水、風呂の残り湯も使用。洗剤をスプーン一杯入れて、洗濯タイマーを5分間に設定。下着類、寝巻きなどの順に洗いました。

  脱水機で脱水した後、洗いと同様にすすぎも2組に分けて実施。こちらも5分ずつ。順次脱水して洗濯終了。ここまで、約1時間の作業。夜も遅いので室内に洗濯物を広げて干し、全作業工程の終了。

  給水の際の風呂水の汲み取りが、一苦労。洗面器各8杯×2回×2組(下着類と寝巻きなど)×2セット(洗いとすすぎ)=64杯。結構疲れました。。。

  また、洗いとすすぎの後で脱水する際に、脱水槽が上手く回らず「カタ、カタ」と。何回も脱水槽の中をひっくり返すことがありました。こちらも一苦労。

  洗濯機は全自動のものが望ましく。(実感!)次回購入時にはそうしたいところですが、二槽式に慣れた母には使いにくいとのこと。洗濯機はどのタイプのものを選択するべきか?これも問題だ。。。

洗濯―マイクロソフト オフィス クリップアート
洗濯―MSオフィスクリップアート


2011年02月16日(水)
マインドマップ―フリーマインド(FreeMind)
   CFP受験講座の金融資産運用設計の勉強。今日は、金融商品についてのマインドマップを作成。右は、その一部預貯金等のもの。

  中小企業診断士の勉強では、2次試験対策用に、サブノートにロジックツリーを作成。手書きのため、書き直しや追加がしにくいので、CFPの勉強では少し改善をして、マインドマップを利用しました。 マインドマップは、トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した図解表現技法の一つ。(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

  作成は、フリーソフトウェアーのフリーマインド(FreeMind)を使用。キーワードをまとめるのには、もってこい。金融商品全てを描き終えてA4用紙に印刷すると、とても細かく字が読めませんでした。預貯金等各商品ごとにマップを作成する方がベターのようです。

  このフリーマインドは、中小企業診断実務従事のときに、指導員の先生から教えて頂いたもの。診断士の資格だけでなく、FPの資格にも活用させて頂きました。ありがとうございました。

  マインドマップを活用してまとめた金融商品。所々モレやミスがあるかも知れませんが、そこのところは、Don’t Mind!!!map 。そんなことで、CFPの資格を獲得できるのでしょうか。。。

マインドマップ(FreeMind)―金融商品 預貯金等
マインドマップ―預貯金等


2011年02月12日(日)
アナログ/デジタル変換―英検受検通信講座テープ
  英検受検通信講座の学習テープ(右上)を、アナログ/デジタル変換。カセットテープが磨り減り、音声が劣化。旧世代ウォークマンの再生速度を早くして対応していますが、このままでは英検準一級の勉強に支障が。そこで、パソコンにデジタル音楽ファイルとして録音することにしました。

  オーディオコード(右下)は、抵抗入りのステレオタイプ。旧世代ウォークマンはヘッドホン出力、パソコンはマイク入力へ、ミニプラグを差し込んで録音開始。使用したソフトは、Sonicstage Mastering Studio(下)。何故か?使用機材はすべてSONY製でした。

  シンクロ録音機能により、テープの頭出しは楽に。オートリバースでテープ1本を録音し終わると、ソフトが自動的に無音声部分を検知して、分割候補点を抽出。再生音声を聞きながら、正確な分割点を確定。テープ1本が6〜8ヶのデジタルファイルに変換できました。ファイル形式は、WAN。Windows Media Player などで再生可能。

  また、デジタルファイルに変換時に、自動的にノイズ除去をする機能もありがたく。アナログのオーディオ機器では、ドルビーノイズリダクションシステム(Dolby Noise reduction System)が有名ですが、デジタルのソフトにはそのような記述は無く。ノイズ除去の仕組みが違うのでしようか?

  早速、再生。聞こえてきたのは、外国人の声。「Practical English Course For Step Grade Pre-1. Lesson1 A Conversation. On Board and Airport ・・・」。次回は、ぜひ新世代のウォークマンにJ−POPを録音して、SONYサウンドを堪能したいところ。。。ちなみにiPodは、どんなサウンドnano?


アナログ/デジタル変換ソフト Sonicstage Mastering Studio―SONY VAIO
↑アナログ/デジタル変換ソフト Sonicstage Mastering Studio

英検受検通信講座テープ―社団法人英語教育協会(英教:Eikyo)
英検受検通信講座テープ―英教

オーディオコード RK−G134―SONY
オーディオコード―SONY


2011年02月12日(土)
ふる里の便り―幼なじみの友人
   幼なじみの友人から、ふる里の便り。昨年度々民家に出没してお騒がせした熊の封筒入り。聖教新聞を先月1ヶ月間購読したお礼を頂きました。わざわざありがとうございます。

  先日には東京でも雪が降ったようです。交通機関には影響が無く、首都近郊冬景色を少しだけ味わえたとのこと。東京の雪は、摩天楼の上に積もるのでしょうか?

  失業中の小生を気遣ってか、「社会情勢も厳しく、希望を見失わず、勇気!勇気!で前進!!」と励ましも頂きました。確か、聖教新聞にも同じような言葉がありました。心強く。

  お互いに四十路を過ぎても若々しく?少しばかり春を感じる便り。パンドラの箱の中に残ったものは、大切にしまっておきながら、一日一歩、三日で三歩。。。東京観光、楽しみにしています!

ふる里の便り―幼なじみの友人
ふる里の便り―幼なじみの友人


2011年02月11日(金) 建国記念の日
積雪3cm―名古屋近郊冬景色(その2)
   建国記念の日、東海地方は今年2度目の積雪。名古屋では積雪3cm。雪の舞う中、自転車と電車で資格の学校の自習室へ。

  悪天候にもかかわらず、資格の学校の自習室は満席状態。どうにか3人掛けの席に空席を見つけることが出来ました。回りには、公務員や社会保険労務士の勉強をしている受講生が。雪の降る外とは打って変わり、自習室内は熱気に満ちあふれ。

  早速CFP受検講座の復習。金融資産運用設計テキストの各章末にある確認問題にチャレンジ。ワイド、積立式定期預金、確定拠出年金、個人向け国債、デュレーションなどでつまづき。利子一括払型利付金融債??これは、てごワイド〜(手強いぞ〜)。

  3時間半の自習を終えると、帰宅の途へ。1月16日の積雪の時には、市バスのバス停で30分余り待ちぼうけ。今回は始めから電車にしました。夕方近くになり、雪も止み、電車の遅れも無く。

  上記のような金融商品は、失業者とは無縁の代物。個人向け国債などは一度買ってみたいとは、思うのですが。。。勉強中は何故か、無縁社会を彷徨っているような感覚。ちょうど今、NHKでは「無縁社会」の番組が。2夜連続の特別番組だそうです。

  袖刷りあうも、他生の縁!袖刷りあわぬも、他生の縁?CFPの資格には、ぜひ他生の縁があって欲しいところ。

名古屋近郊冬景色(その2)―私鉄駅ホームから
名古屋近郊冬景色(その2)―
私鉄駅ホームから


2011年02月09日(水)
低血糖?―母緊急通院
   図書館での資格の勉強から自宅へ戻ると、糖尿病を患う母がベットの中から、「頭がフラフラする」と。体調が芳しくない様子。

  午後7時頃に夕食。あまり食はすすまず、母は直ぐベットの中へ。しばらくすると、気持ちが悪いと、食べたものを戻してしまいました。

  これはいかん!と思い、通いつけの病院へ母を。フラフラと立っているのもやっとの状態。受付を済ませると、看護婦さんがすぐに、体温、血圧、血糖値を測定。体温、血圧は異常なく。血糖値が78mg/dl。通常値に比べて非常に低く、低血糖が発症しているとのこと。

  医師の指示で早速点滴。点滴薬は、ポタコールR輸液(一般名:5%マルトース加乳酸リンゲル液)500ml。約20分くらいで注入完了。早く入れすぎたためか、手足が冷たく体が振るえていました。

  マルトース(麦芽糖:maltose)、は、ブドウ糖(α-グルコース)2分子が結合した還元性二糖。水飴の主成分で、化学式はC122211。酵素(αグルコシダーゼ)や酸によりブドウ糖に分解されます。(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

  点滴による急な血糖上昇を防ぐ為にブドウ糖(グルコース)ではなく、麦芽糖(マルトース)を含んだポタコールのような輸液剤(点滴液)が市販されているそうです。なるほど!

  毛布をかぶり、体を温めつつ、医師の再診察。まだ、頭がふらつくとのことで、CT撮影。よろよろと歩いて、撮影室へ。数分後には、診察室で母の頭部コンピュータ断層画像を見ながら、医師の説明。脳梗塞などの大きな異常は見当たらないとのこと。一安心。

  医師は、「明日また来てください。その間に様態が変わったら、救急車を呼んでください。」と。自宅へ戻ると、母はそのままベットへ。頭のふらつきは多少よくなったようです。いつの間にかグ〜グ〜と。


2011年02月10日 【追記】
朝、母はまだ少し頭がフラフラするとのこと。朝食は食べることが出来たようです。再び医師の診察へ。再度の点滴。今日は35分くらいかけてゆっくりと。点滴後の体の震えは無く、自宅へ戻ると、母はまたベットへ。。。糖尿病は困ったものです。

マルトース(麦芽糖)―分子構造 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
マルトース(麦芽糖)―分子構造


麦芽糖+HO (酵素、酸)
=ブドウ糖+ブドウ糖


2011年02月07日(月)
「アレッ!」と思うこと―市民生活
   市民生活で、「アレッ!」と思うこと。いろいろ。

  自宅から図書館へ愛車に乗って移動すると、川を渡る橋の途中から図書館近くのコインパークへ停車するまで、ずっと同じ車が後ろを付いてること度々。「アレッ!」

  ハローワークへ向かうため、ターミナル駅前の交差点で信号待ちをしていると、後ろで「コホッ、コホッ」と咳をする人が。信号待ちの間、咳をかけられるのは気分が悪く。信号待ちを止めて、青信号の横断歩道を渡り向こう側へ。すると、咳をしていた人が、また後に。

  ここで信号を待ちをするとまた咳をかけられると思い、駅とは反対方向へ少し戻り地下街へ。なんとまた、咳をしていた人がすぐ後ろを付いてくるではないですか。。。「アレッ!」地下街を少し歩くと靴紐が解け、結び直していると、その人は追い抜いていきました。

  書店や家電量販店、文房具店などで買い物をして、レジを向かうと、何故かレジの回りに人が集まり。レジ待ちの人が急に増えたり、中にはレジの側でこちらを向いて立っている人も。。。「アレッ!」

  スーパーで買い物をしていると、度々同じ香水をつけた人が側に。商品を見ているとす〜っと近づいて来ます。たまたま、客動線が重なったのでしようか?「アレッ!」

  以前ものづくりの会社で人間関係の問題が発生したとき、その会社の役員の人から、「(問題を起こした人が)隣に引っ越してきたらどうする。」「いいか、垣根はこちらが低くすれば相手も低くなる。お互いが低くしていけばやがてなくなる。仲良くな!」と、アドバイスを頂いたことも。

  ここから得られる教訓は、小生と人間関係の問題を起こす人が隣に引っ越してくる可能性がある、ということでしょうか?上記のように小生の近くにやって来る人は、人間関係の問題を起こす可能性のある人たちなのでしようか?

  メンタルヘルスの先生からは、人間関係の問題の原因として、(相手が小生に対して)本能を司る「馬の脳」で不快に感じるためだ、とのアドバイスも。では、「馬の脳」で不快に感じる人が、何故小生の隣に引っ越して来るのでしょうか?小生の近くにやつて来るのでしょうか?「馬の脳」で不快に感じからこそ、近づいてくるのでしょうか。「アレッ!」

  人間関係はまことに難しく。相手が「馬の脳」で不快に感じているのであれば、垣根をいくら低くしたとしも、仲良くなるのは難しいような。「アレッ!」本能を司る「馬の脳」の話となると、なんともかんとも致し方なく。「馬の脳」だけに、馬が合わないということでしょうか?なかなか上手(うま)くはいかず。。。

馬―マイクロソフト オフィス クリップアート
馬―MSオフィスクリップアート


2011年02月06日(日)
トリプル投票―県知事、市長、市議会
   愛知県知事、名古屋市長、名古屋市議会の解散のトリプル投票。午前中からのCFP受検対策講座受講の後、自宅へ戻って投票所へ。

  自宅近くの投票所では、投票中の人が数名。誕生日など本人確認の後、市長、市議会解散、県知事の順に投票。出口付近で、投票済み証を頂いてきました。済み証は、労働組合などから提出を求められる場合があるようです。

  今回の立候補者は愛知県知事選、名古屋市長選とも無所属が多く。唯一、みんなの党が県知事への立候補者を擁立していました。中京都において、政党政治はどこへ行ってしまったのでしょうか?

  自宅へ戻り夕食を済ませて、大河ドラマを見始めるとすぐに、テレビに速報のテロップが。愛知県知事は、大村秀章氏当選確実。名古屋市長は、河村たかし氏再選確実。名古屋市議会は、解散賛成多数確実へ。高度情報化時代、情報伝達はいち早く。。。

  中京都の政局は、新たな局面へ。地方政治も戦国時代。ぜひ、失業者にもやさしいまちづくりと庶民革命の推進を。姫たちの戦国、大河ドラマとともに、新しい地方の時代へ Let’s go(江:ごう)!

投票済み証―トリプル選挙 2011年2月6日
投票済み証―トリプル選挙


2011年02月03日(木)
ハーバード白熱教室 with MICHAEL SANDEL(その2)―NHKDVD
   「ハーバード白熱教室 with MICHAEL SANDEL」のDVD7枚すべてを視聴完了。全工程14日間、意外に時間が掛かりました。

  ハーバード大学の白熱講義の裏には、マイケル・サンデル教授からの課題提示やブログでの事前討論などがあり。公判前(講義前?)整理手続を経て、白熱の講義となったようです。

  中には暴走して、サンデル教授から、「wait,wait,wait,−」と制止される学生も。ハーバード大学生の若さというか、力強さが。日本の大学生はどうでしょうか?

  白熱教室@東京大学では、救命ボート事件やイチローの年収、日本の戦争責任、アメリカの原爆投下などについて、活発な意見交換。熱い日本の夏、赤熱の安田講堂へ。東京大学の学生(社会人も?)も負けてはいませんでした。

  講義の最後に、サンデル教授は、「安田講堂以外でも、このような道徳的問題についての議論を公共的生活において実現することができ、これらの議論が『哲学は世界を変えることができる』ということを示した。」と締めくくっています。

  また、英語の字幕では「Ford」や「Philip Morris」と表示されているところが、日本語の字幕では「自動車会社」や「タバコ会社」と、少しばかり無知のベールに包んだ表現となっているところも興味深く。

  「justice(正義)」については、以下の3つの考えがあるとのこと。

  @最大多数の最大幸福(功利主義)・・・ジェレミー・ベンサム
  A人間の尊厳に価値をおくこと・・・イマヌエル・カント
  B美徳と共通善をたたえ育むこと・・・アリストテレス

カントの哲学は、凡人にはなんともかんとも理解し難く。

  白熱講義で取上げた事例においても様々な意見が。多様な考え方があるからこそ、必ずしも結論が出なくても、「justice(正義)」と何か?ということを、議論することが重要なのかも知れません。ハーバード哲学は世界を救う。。。?(完)


【追記】
♪ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか ニ・ニ・ニーチェかサルトルか み〜んな悩んで大きくなった・・・教授も学生も大物だ!♪

ハーバード白熱教室―NHKDVD
ハーバード白熱教室―NHKDVD


2011年02月01日(火)
聖教新聞―1ヶ月間の購読
   幼なじみの友人より勧められた聖教新聞を、年明けから1ヶ月間購読。昨年も同じように購読した記憶が。

  新聞では、創価学会インタナショナル(SGI)の海外における活動内容の紹介が一面に。インド、ブラジル、中国(台湾、マカオ、香港)、パラオ、スリランカ、ネパール、アメリカ、メキシコ、フィリピン、キルギスなどでの世界公布の成果が紹介されています。

  経済だけではなく、宗教もグローバル化?日本への仏教の伝来の歴史を振り返ると、逆輸入ではなく、逆輸出!?「国境無き宣教団」の活躍は素晴らしく。

  また、国内の各地域における活動や、婦人部、女子部、学生部、青年部などのグループの活動紹介も。全体的には、女性の活躍を賞賛する記事が多い印象。読者には女性が多いのでしょうか?

  市場が成熟して、閉塞感のある国内経済。裏腹に、世界公布の進展するSGI。こちらは成長路線にあるようです。

  聖教新聞を読み、SGIに参加する誰もが、涅槃寂静の世界を求めているためでしょうか?一切皆苦、失業中の小生もそのような世界に浸りたいところ。。。愛は地球を救う!SGIも世界を救う!?

1ヶ月間購読の聖教新聞―聖教新聞社
聖教新聞―聖教新聞社


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