MoriMori の旅日記
旅日記

●過去の旅日記●―2009年09月


2009年09月30日(水)
年金定期便―社会保険庁 社会保険業務センター
昨日自宅に年金定期便が初めて届きました。定期便によると、年金加入期間合計は266月、基礎年金などの受給資格が得られる300ヶ月まではあと34ヶ月。(10/5)訂正就職戦線も厳しさを増す中、国民年金の納入を忘れないように頑張らなければなりません。
これまでの加入実績に応じた年金額として、「老齢基礎年金額」と「老齢厚生年金額」が記載されていますが、「厚生年金基金」の額は記載されていません。以前務めていた会社の担当者からは「プラスα(上乗せ給付)があるので、お徳ですよ。」と言われていたのですが、年金定期便を見る限りは本当にお徳がどうか?プラスα(上乗せ給付)はあれば嬉しいのですが、何よりも代行給付部分の額がいくら貰えるのか不安です。
代行給付は厚生年金の報酬比例部分の一部を国に変わって企業の年金基金が運用し、支給するもの。65歳になって年金の給付を受ける際には、企業の年金基金に個別に請求しなければなりません。JALの再建では、この年金基金を解散するとか。100年に一度の経済恐慌?の中、他の企業は大丈夫でしょうか?

自宅に送られてきた年金定便(一部)
届いた年金定期便(一部)


2009年09月29日(火)
店舗の統合―カーディラー
10/1からいつもお世話になっている近くのカーディラーのお店が市外のお店と統合。6ヶ月点検の時など歩いて10分位でお店まで行くことができたのですが、次回からは30分くらいかかりそうです。
店舗統合の理由は、店舗用地賃貸借契約の満了、道路環境の変化、サービス受け入れ体制などを考慮した最適な店舗ネットワークの構築のためだそうです。
エコカー人気は根強いものがあるようですが、8月の国内自動車生産台数は、前年同月比25.9%減の57万1787台と11カ月連続で前年同月を下回り、就職戦線と同様新車販売戦線も苦戦しているようです。

店舗統合の案内状に同封されていた「エンジンオイル交換券」
同封されていたオイル交換券


2009年09月28日(月)
労働安全衛生リスクアセスメント―雇用調整助成金対象研修会テキスト
愛知県商工会連合会より依頼されていた雇用調整助成金対象研修会のテキストのうち「労働安全衛生リスクアセスメント」の分が出来上がりました。これで全てのテキストが完成。後は推敲して愛知県商工会連合会へ提出です。
「労働安全衛生リスクアセスメント」は、平成17年の労働安全衛生法の改正により努力義務として規定されました。主に事業場規模が50人以上の事業所を対象としていますが、今回はそれ以下の中小零細企業も対象?とした研修会のようです。
労働安全衛生については体系的な知識が無く、自分で集めた本や資料を読みながらテキストを作成していたら、20ページを超えてしまいました。研修会参加者の皆さんには、果たして理解していただけるでしょうか?

<中央労働災害防止協会 リスクアセスメントとはへ>

リスクアセスメントのすすめ方―厚生労働省・都道府県労働局、労働基準監督戸署
リスクアセスメント資料


2009年09月25日(金)
中小企業診断実務従事(6日目)の後打ち上げ―鮪・活魚料理 嘉文
中小企業診断士の実務従事の最終日。診断企業において「診断発表会」を実施しました。診断レポートはパワーポイントで50枚近くも。1時間を越える内容でしたが、社長さん、会長さんを始め従業員の方も熱心に聴いていただきました。担当の財務の視点では、財務体質の強化策と投資の採算性について提案。他の3つの視点とは異なり、数字が多く説明するのに苦労しました。
診断レポートには、バランススコアカードの4つの視点の他に、社会貢献の視点や環境の視点、コンプライアンスの視点からも提案があるともっと良いレポートになったのではないかと思います。次回はそのような視点からも提案できるようにしたいものです。
診断報告会の後は、最寄駅近くの活魚料理店で打ち上げ。企業内診断士の皆さんのそれぞれの思いを伺うことができました。
ヒアリングのスキルや質問のスキルなどまだまだ磨くべきところも見えてきましたが、何よりも中小企業の社長さんから企業経営について生の声を聞くことができて大変勉強になりました。
来年はどんな企業を診断させていただくことになるのでしょうか?

鮪・活魚料理嘉文の店内
鮪・活魚料理 嘉文の店内


2009年09月24日(木)
臨時求人検索コーナー開設―ハローワーク
今日は、キャリア交流プラザで第7回目の自主経験交流会。今回の参加者は8名。少しずつ減っています。日本経済の先行きに不透明感がある中、政権交代もあり企業も(経済動向の)様子見となっているため、一般の求人数も政権交代以降減少しているとか。また、製造業の回復が遅れている影響が流通や小売業など他産業にも波及しているとのことでした。
他方、ハローワークの求人検索機が増設され、キャリア交流プラザのあるビルの14階に「臨時求人検索コーナー」が新設されました。企業の求人数は減少している中、求職者数はますます増加しているようです。そのような中、中高年ホワイトカラーコースの受講生の再就職が進んでいないためか、経験交流会で使用しているセミナールームの使用期間制限が6ヶ月間となり4期のメンバーは11月末までとなりました。再就職戦線はますます厳しさを増していますが、戦友の皆さんは良い就職先が見つかるでしようか?

臨時求人検索コーナーの開設案内ーハローワーク
臨時求人検索コーナー開設案内


2009年09月23日(水) 秋分の日
シルバーウイーク―新聞社説より
今日で秋の連休も終わり。春の連休をゴールデン・ウイークと言うのに対して、秋の連休を「シルバー・ウィーク」と言うそうです。個人的には、プラチナでもよいと思うのですが、連休の中心に「敬老の日」があることから高齢者にちなんでシルバーとしたそうです。
高齢者世代を「シルバー」と呼んだのは、1973年旧国鉄時代の敬老の日に電車の優先席を「シルバーシート」と命名したのが始まりだそうです。最近では、優先席が無くなり、全席優先席という電車もあるとか。シルバーの存在感も少しずつ薄くなっています。
新聞の社説にあるように確かに若者たちは海外旅行へ出かけ、高齢者の居る世帯でも敬老の日の意味も忘れているようです。そういえば、市からのお祝いの品もいつの間にか届かなくなり、母も寂しそうです。今年は失業中ということもありたいしたお祝いはできないのですが、夕食にお寿司でささやかなお祝いをしました。

                     中日新聞の社説 2009.09.21→

中日新聞の社説2009.09.21―「銀色の輝きを新たに」


2009年09月21日(月) 振替休日
改善「KAIZEN」―雇用調整助成金対象研修会テキスト
愛知県商工会連合会より依頼されていた雇用調整助成金対象研修会のテキストのうち「改善」の分が出来上がりました。「改善」は「KAIZEN」として世界共通語になっています。一言で言うと、生産活動の効率を上げる活動のことですが、その手法については、幾つかの方法があるようです。例えば、「ムダ」を見つけてそれを取り除く方法や「改善の仕方の4段階法」を用いる方法、「IE(インダストリアル・エンジニアリング)」の手法を使う方法など。自分自身の「改善活動」の経験も入れて、テキストをまとめるのに約1週間ほどかかりました。研修会テキストの生産活動においても、「良いものを、早く、安く」つくることは大変難しいようです。
改善活動のクリップアート
改善活動のクリップアート


2009年09月17日(木)
フライドチキン「サンキューパック」―ケンタッキーフライドチキン
ケンタッキーフライドチキン「サンキューパック」を買いました。同「パック」は、1970年に日本法人が設立されて以来39年の感謝をこめた期間限定のキャンペーン商品。通常1,390円のものが1,000円とお徳です。ケンタッキーのお店は名古屋市内に12店舗。普段行きつけていないお店を探すのはちょっと大変です。
昨年の鳥インフルエンザの影響で鳥料理が敬遠されていたこともあり、ほとぼりが冷めた今年は「サンキューパック」の販売など販売促進策を展開中。来年は「ヨンゼロパック」を販売?
今年3月に大阪の道頓堀川でカーネルサンダース像が発見され、見事蘇りました。ケンタッキーとカーネルは、世界的な不景気の中不死鳥のごとくフランチャイズ業界を生き抜いて行くのでしょうか?

購入したケンタッキーフライドチキン「サンキューパック」
フライドチキン「サンキューパック」


2009年09月15日(火)
米届く―在所から
母の在所から今年収穫された「米」が届きました。失業保険で生活をしている今、食料の配給はとても助かります。
日本の農業経営者は兼業農家が多く、母の在所も同様。高齢化が進み農作業も大変な状況の中、どうもありがとうございました。

国産の「米」は、1942年制定された「食糧管理法(食管法)」により、食糧の需給と価格の安定のために、生産・流通・消費にわたって政府が介入して管理されてきました。平成米騒動や米国からのミニマム・アクセス米の輸入により、1995年には「食管法」廃止・「食糧法制定」、また2004年には「改正食糧法」を施行し減反政策の転換が図られました。

最近では、食料自給率の低下が懸念されています。世界的な和食ブームに乗って、国産のおいしい「米」の国際競争力も高まるとうれしいのですが。。。母の在所を訪問する度に、農家を取り巻く経営環境も時代とともにチェンジしている様子を伺うことができます。

母の在所から届いた「米」
在所から届いた「米」


2009年09月14日(月)
雇用調整助成金対象研修会―愛知県商工会連合会
友人の中小企業診断士よりアルバイトの紹介をいただいた、愛知県商工会連合会より平成21年度地域力連携拠点事業「経営力向上セミナー」の講師依頼書が届きました。この研修会は雇用調整助成金の対象研修会。早速「講師就任承諾書」を返送させていただきました。セミナーでの講義内容は、「労働安全衛生リスクアセスメント」、「5S」、「ロジカルシキング」、「改善」の四つ。いづれも独学での講義になります。本を読み勉強しながらテキストを作成しています。

「雇用調整助成金」は、景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用する労働者を一時的に休業等(休業及び教育訓練)又は出向をさせた場合に、休業、教育訓練又は出向に係る手当若しくは賃金等の一部を助成するもの。昨年の世界的な金融危機で急激に経済状況が悪化により、支給要件が大幅に緩和され、助成率も引き上げられました。また、昨年12月に新設された「中小企業緊急雇用安定助成金」では、助成率が5分の4に引き上げられています。
中小企業を取り巻く経済情勢はまだまだ厳しいようです。

<厚生労働省 愛知労働局
 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金)へ>

愛知県労働局 「雇用調整助成金制度」見直しについてのリーフレット
雇用調整助成金リーフレット


2009年09月13日(日)
ファイナンシャル・プランナー3級本試験―(社)金融財政事情研究会
今日は、ファイナンシャル・プランナー3級の本試験日。午前中の学科試験は少し時間があまり、試験修了時刻の30前に試験室を出て昼食。それでも試験室内には残り3人でした。午後の実技試験は時間いっぱいまでかかりました。試験直前の一週間に十分な学習時間がとれず、今回は苦戦。自己採点では模擬試験と同じくらい。
予想していたよりも受験者数が多く、試験会場は混雑していました。資格ブームに乗って、人気が集まっているのでしょうか?
ファイナンシャル・プランナーの試験では、試験学校での学習範囲外の出題があり、100点を取ることは難しいようです。また実技試験は出題数が15問と少なく、一問一問が合否の明暗を分けます。
合格発表は10月27日。それまでしばしの休息です。

ファイナンシャル・プランニング検定3級 実技試験問題
FP3級実技試験問題用紙


2009年09月10日(木)
電車の広告―M鉄電車
今日は失業保険の認定日。ハローワーク内は手続きをする人でいっぱい。先月よりも失業者が増えているようです。その後、近くのキャリア交流プラザで自主経験交流会。参加者は10名程度。就職活動に苦戦している人ばかりです。現在は9期の人たちが研修中。ライバルたちがどんどん増えています。
行き帰りの電車の中、ふと気がつくと広告の数が以前より減っていることに気がつきました。車両の扉付近には、おなじみのアコム、ソフトバンクなどの広告が。中吊りには、M鉄らしく百貨店や明治村などがありましたが、荷棚の上には広告がほとんどなく、物足りなさが。。。これも昨今の経済情勢を反映しているのでしょうか?

名古屋鉄道のCMの一シーン

<名古屋鉄道CMギャリーへ>


2009年09月08日(火)
歯周診断書―かかりつけの歯科医
先週土曜日の予約を忘れてしまった歯科医の定期診療。再度予約をして受診。虫歯の予防と歯周病の治療が目的ですが、噛み合わせが悪いためか硬いものを噛むと神経に沁みることあるのでついでに診ていただきました。歯周病のほうは少しづつ良くなっていて、歯周ポケットの深さも浅くなってきています。今回の診察では全般的に2〜3mm。左上奥歯の歯茎が少し腫れていて、ケアが必要。歯にこびり付いた歯石もとっていただきました。歯磨き粉と歯ブラシと磨き方をいろいろと試しているのですが、歯と歯の間は十分にブラッシングできていないとのこと。もう少し丁寧に磨いてみることにします。

歯周診断書 2009.09.08 歯周ポケットの深さは3〜4mm
歯周診断書 2009.09.08


2009年09月07日(月)
愛知県警1500人急派―中日新聞
昨日の中日新聞によると、愛知県内で窃盗や強盗などの刑法犯増加数が、今年上半期全国ワーストワンとなったそうです。上半期の刑法犯検挙数は約7万4千件で前年同期に比べ約4千件の増加。友達からは「物騒な世の中だから・・・」といった話も聞くようになり、また近所では引ったくりがあったとのこと。治安悪化に対する危機感が大きくなっています。愛知県警は7日から約3ヶ月間、県警本部の若手警察官ら延べ約1,500人を県内各署に緊急派遣。善良な市民の安全・安心を確保するためにもぜひワーストワン返上を!
国家の三要素は領土、国民、主権。国家の品格が問われるときそのときは、国民の品格も問われています。刑法犯増加の背景には昨今の経済情勢や雇用情勢の影響もあるようですが、「情緒と形の文明」を持つ日本人の品格は損なわないようにしたいものです。

2009.09.06中日新聞記事―愛知県警1,500人急派
中日新聞 2009.09.06


2009年09月06日(日)
中小企業診断実務従事(2日目)の後飲み会―焼き鳥屋さん
中小企業診断実務従事の2日目の今日は、診断企業の事業の方向性についてメンバーで議論。メンバーの意見をマインドマップにまとめました。顧客の視点、業務プロセスの視点からの指摘が多く出されました。続いて議論した内容をバランススコアカードに落とし込み、重要成功要因を抽出。診断企業の成長戦略も策定しました。
昼食はご指導を頂いている先生のお薦めで弁当を購入。「駅近」の「デパ地下」でワンコイン弁当を見付けることができました。戦略会議の後は、事務所近くの焼き鳥屋さんで飲み会。こちらもロープライス路線で1,700円程。ここのところ飲み会が多く交際費が嵩み、失業手当で生活しているものにとってはとても助かりました。指導員の先生からは、中小企業診断士に寄せる多大な期待について貴重なお話をお伺いすることもできました。ありがとうございました。

焼き鳥のクリップアート
焼き鳥のクリップアート


2009年09月05日(土)
ファイナンシャル・プランナー3級直前対策(模擬試験)―資格の学校
ファイナンシャル・プランナー3級受験講座直前対策講義の模擬試験がありました。試験は学科と実技で本試験の時間より短めの配分。
試験時間はそれでも十分でした。今日の結果は学科が8割、実技7割程度の成績。とりあえずボーダーラインは超えているようです。
もう少し過去問を解いて理解を深めたいのですが、ここのところ忙しくなかなか時間がとれません。試験の時間に歯医者の予約が入っていたこともうっかり忘れてしまうくらい。あせらず消化不良にならないように学習を進めて、2級受験につなげて行きたいと思います。

<kinzai ファイナンシャル・プランニング技能検定へ>

資格の大原 名古屋校
資格の学校


2009年09月04日(金)
中小企業診断実務従事(初日)―中小企業診断協会
今年も例年通り中小企業診断実務従事の季節になりました。6日間の診断実務従事は中小企業診断士の資格更新に必要なポイントを得るためのもの。1日1ポイントで計6ポイントを獲得できます。
今回の診断実務では、サービス業であるレッカー移動を行っている会社を診断。担当は、ファイナンシャル・プランナー3級を受験することもあり、ファイナンス(財務)を志願。しばらくご無沙汰をしていた財務分析を思い出しながらの診断となります。また、診断ツールとしてバランス・スコアカードを活用し、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点のほかに、IT活用の視点から経営課題を抽出、対応策を提案します。これも新たな取り組みです。診断企業が成長できるように、良い提案ができるとよいのですが。。。

企業診断の合間にホット一息のコーヒーブレイク
コーヒーブレイク


2009年09月01日(火)
ものづくり補助金再申請支援―愛知県商工会連合会
今年6月の一次募集に申請した「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」の再申請のお手伝いをしてきました。この補助金では、ものづくり中小企業者が特定ものづくり基盤技術を活用して行う試作品開発と販路開拓に要する経費の補助が受けられます。(補助率3分の2、限度額は1件あたり1億円)。今回の支援企業は大府市に工場がある金型製造業。友人の診断士とともに会長さん、社長さんなどからお話を伺い、申請書の審査内容(技術面、事業化面、政策面)について精査。再提出に向けて申請書の修正を行いました。
採択枠が400億円の一次募集では、応募申請件数が全国で約7,400件に上り、競争率は約5倍程度。二次募集では100億円の採択枠を目指して敗者復活戦が始まっています。もちろん新たに応募する企業も。競争環境はさらに厳しさを増しています。今回お手伝いをさせていただいた企業は補助金獲得競争に勝利することができるでしょうか?

<ものづくり補助金の採択結果等についてへ>

中小企業の皆さんへ。ものづくり中小企業を全力をあげて応援します!経済産業省、中小企業庁
ものづくり補助金のパンフレット


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